アートエッセイ(2013年3月)
「京都2月の鴨川風景」
「呼吸する花瓶の“はなたち”」
景色は空気が澄み渡り、
遠くの山のまた山その次の山もすっきりと見えている。
今の時期ならではの珍しい風景です。
そんな陽射しの中にいると寒さから開放された
気持ちのよい気分になります。
2日前には雪が降り、手袋無しで外に出ると寒くて
手に“しびれ”を感じるくらいの寒さだったのに・・・。
その気温の変化は、人間の体の強さを試されているような気持ちになります。
植物へ目を向けると、芽を少し覗かせている様子が伺えます。
一方、寒さと雪と言えば、今年の北陸では記録的な大雪で大変だったようで、
ニュース映像で“ワッ!”スゴイ!と驚きました。
しかし雪の無い私たちのところでは、一瞬の驚きだけで終わってしまいます。
経験の無い私たちには想像も出来ないご苦労が、
地の人にはあり厳しい環境の中で毎日生活をしているんでしょうね。
そんなことを思いながらも、
私の気持ちの中では一度大雪の環境の中で絵を描いてみたいと感じている。
・・・大雪の中で何が描けるのか?
しかし、これからどうなる西日本の空気?
春に向かって植物も動物も人間も外で活気づく季節・・・空気が怖い!?
健康はどうなる!?
中国からの汚染物質PM2.5は、日本の空をも脅かす!
・・・・毎年つづくと水は大丈夫!?
心配が残るPM2.5。
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