アートエッセイ(2010年5月)
「駒ヶ根池より」
「かやぶきの里より」
「ふるさとの里より」
待ち遠しかったさくらは散ってしまいました。
今年は気候のせいか?長く開花していましたので、
いつまでも楽しめたような気分です。
さくらの花の満開は美しい。
私は満開のさくら全体を見るよりも、
一輪のさくらの花を見るのが大好きなのです。
一輪のさくらを見ていると、
“弱々しさ”と“けなげさ”のような、
つかみどころのない何とも言えない
優しい色あいがたまらないのです。
さくらの中でも特に山桜は魅力があります。
住まいの近くにも山桜が生えていましたが、
最近伐採されてしまい、とても悲しい気持ちになりました。
今月のスケッチは、信州へスケッチ旅行に行った時のものです。
四月の後半に2泊3日で美術団体のメンバーで行ってきました。
天候はまずまず。
水彩画F8~F10号のサイズで10枚ほどスケッチしました。
なかなかハードでしたが、ガンバリ過ぎてしまいました。
スケッチをもとにF3号に描き直した作品を掲載いたします。
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