アートエッセイ（2009年9月）

ギラギラした暑さも、ゆるやかさを感じるようになりました。
ミンミンとなく蝉のうるさかった音も消えました。
これからは、代わりに赤とんぼが秋の始まりを告げてくれます。
夏の騒がしかった事を忘れてと、歌ってくれているのかもしれない。
九月のスケッチの絵は、季節の風景とはつながりませんが、
八月の終わりの日曜日に自転車をこぎこぎ、
嵐山へと向かってスイスイとゴーゴー。
どうせ行くならと、民家と民家の間を走る
嵐電の線路に沿ってペダルをこいで行ってきました。
途中民家の間を走る独特の風景をスケッチしてきました。
京都市内にはまだまだ色々な風景があることを感じた次第です。
ちょっと疲れた自転車の旅でした。

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